plane4bear

ギターのメジャースケール:基本の形、全音・半音の公式と使い方

ギターのメジャースケールをやさしく解説。全音・半音の公式、G・A・Cメジャーに使える1つの移動可能な形、練習方法、コードとの関係までわかります。

•4分で読めます
ギターのメジャースケール:基本の形、全音・半音の公式と使い方

メジャースケールは、全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音 という並びで作られる7つの音です。Cメジャーは C D E F G A B、GメジャーはG A B C D E F# です。ギターでは、これを1つの移動可能な形として覚えます。6弦にルートを置いて下の形を弾き、フレットをずらせばキーが変わります。ほとんどのメロディやコード、そして 五度圏 の土台になっているスケールです。

暖かな日差しの中、アコースティックギターのネックでスケールを上がっていくギタリストの手
7つの音と1つの公式:全・全・半・全・全・全・半

公式

全音は2フレット、半音は1フレットです。どの音から始めても、全・全・半・全・全・全・半の順に進めば、その音のメジャースケールになります。1本の弦で弾くと、6弦のGなら3、5、7、8、10、12、14、15フレットです。これでも弾けますが、移動が多くなるので、ギタリストは複数の弦にまたがる形を使います。

1つの移動可能な形:3フレットのGメジャー

中指を低いE弦の3フレット(G)に置きます。2フレットから5フレットまで、1フレットに指1本を割り当てます。

弦フレット音名
6弦(低いE)3、5G、A
5弦(A)2、3、5B、C、D
4弦(D)2、4、5E、F#、G
3弦(G)2、4、5A、B、C
2弦(B)3、5D、E
1弦(高いE)2、3、5F#、G、A

G音(ルート)は、6弦3フレット、4弦5フレット、1弦3フレットにあります。この音で始めて、この音で終わりましょう。

エレキギターでスケールを練習するギタリストと、フレットに広げた指
1フレットに指1本で、形がそろい、ストレッチも小さくてすみます

形を動かしてキーを変える

この形は移動可能で、6弦のルートのフレットがキーを決めます。

キー6弦のルートのフレット
Fメジャー1
Gメジャー3
Aメジャー5
Bメジャー7
Cメジャー8
Dメジャー10

シャープもフラットもないCメジャーは、ここでは8フレットか、開放ポジションで見るのがいちばんわかりやすいでしょう。開放ポジションでは、C(5弦3フレット)、D(4弦開放)、E(4弦2フレット)、F(4弦3フレット)、G(3弦開放)、A(3弦2フレット)、B(2弦開放)、C(2弦1フレット)です。

練習方法

  1. 60BPMで、クリック1回につき1音ずつ形を上下に弾きます。弾きながら音名を声に出しましょう。
  2. 3度で弾きます:G B、A C、B D…。メロディを聴き取る耳が鍛えられます。
  3. ドローンやそのキーの曲に合わせて弾き、フレーズをルートで終わらせます。
  4. テンポを数BPMずつ上げていきます。方法は メトロノームを使った練習方法 のガイドで紹介しています。

メジャースケールとコード

スケールの音を1つおきに重ねると、そのキーのコードができます。Gメジャーなら、G、Am、Bm、C、D、Em、F#dimです。だからGのキーの曲ではG、C、D、Emが使われ、この7音のうち5音でできた ペンタトニックスケール がその上によく合うのです。同じスケールをほかの音から始めると、モードになります。ギターのモード のガイドをご覧ください。

指板で確認する

Struno は、メジャースケールとほかの11のスケールやモードを、どのキーでもギターの指板上に表示します。フレットを数えなくても、すべてのポジションを一度に見られます。コードライブラリではそのキーのコードを確認でき、コード進行(I–IV–V–I、ii–V–I)にはまさにこのスケールから生まれるコードが使われています。

よくある質問

メジャースケールの公式は?

全・全・半・全・全・全・半です。ギターでは、2フレット、2フレット、1フレット、2、2、2、1となります。

ギターでいちばん簡単なメジャースケールは?

開放ポジションのCメジャーか、上の形のGメジャーです。どちらも音の並び方は同じで、始まるフレットが違うだけです。

メジャースケールとイオニアンは同じですか?

同じです。イオニアンは、7つのモードの1つとして扱うときのメジャースケールの呼び名です。

あわせて読みたい