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iPhoneで重複写真を見つけて削除する方法

完全な重複、似た写真、バースト写真では、それぞれ対処法が異なります。iPhoneの「重複項目」アルバムの使い方と、そこで見落とされる写真の見つけ方、残す1枚の選び方を解説します。

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iPhoneで重複写真を見つけて削除する方法

重複写真は知らないうちに増えていきます。チャットから同じ写真を2回保存したり、古いバックアップをライブラリに重ねて読み込んだり、同じ夕日を8枚も撮ったり。1枚1枚は問題に見えなくても、積み重なるとライブラリが見づらくなり、ほかのことに使えるはずのストレージを圧迫します。

適切な対処法は、どんな種類の「重複」なのかによって変わります。まずはそれを見分けることから始めましょう。

重複写真の3つの種類

  • 完全な重複。 同じ画像が2つ保存されている状態です。メッセージから再保存した写真、パソコンから2回読み込んだ写真、写真Appの 複製 で作ったコピーなどが該当します。サイズや形式が異なる同じ画像、たとえばオリジナルとメッセージアプリ経由で戻ってきた圧縮版も、このグループに含まれます。
  • 似た写真。 同じ瞬間を撮った、実際には少しずつ異なる複数の写真です。シャッターを5回押したり、少し左に移動したり、誰かがまばたきしなくなるのを待ったり。たいていは、残す価値があるのは1〜2枚だけです。
  • バースト写真。 バーストモードで高速連写したコマのまとまりです。写真Appではバーストが1つのスタックとして表示されるため、その中のすべてのコマが容量を使っていることを忘れがちです。

種類ごとに、少しずつ違うアプローチが必要です。

まずは標準の「重複項目」アルバムから

iOS 16以降、写真Appは自動で重複を検出し、ユーティリティ セクションにある 重複項目 アルバムにまとめてくれます。以前のiOSでは「ユーティリティ」は「アルバム」タブにあり、iOS 18以降ではライブラリの下までスクロールすると見つかります。アルバムが見当たらない場合は、写真Appがまだ重複を見つけていないだけです。検出はバックグラウンドで行われ、ライブラリが大きいと時間がかかることがあります。

アルバムの中では、重複した写真がグループごとに並んで表示されます。方法は2つあります。

  1. グループの横にある 結合 をタップして整理する。
  2. 選択 をタップして複数のグループを選び、まとめて結合する。

結合すると、最も高画質なバージョンが残り、コピーにあったキャプション、キーワード、お気に入りなどの関連データがそこに統合され、残りは「最近削除した項目」に移動します。iCloud写真を使っている場合、結合はすべてのデバイスのライブラリに反映されます。

完全な重複に対しては、これが最も速く安全な方法です。まずはここから始めましょう。

「重複項目」アルバムで見落とされるもの

「重複項目」アルバムは、あえて慎重に作られています。同じ画像だと判断した写真しかグループにしません。安全面ではよいことですが、そのぶん多くの写真が取り残されます。

  • 似た写真は対象外。 表情が少しずつ違う同じグループの写真が5枚あっても、すべてライブラリに残ります。
  • バースト写真は別扱い。 バースト内のコマは重複として表示されません。
  • ブレた写真も対象外。 手ブレやピンボケの写真はそれ自体が唯一の画像なので、何も知らせてくれません。
  • 文脈がない。 グループはライブラリ全体からまとめて表示されるため、どのバージョンを気に入っていたのか思い出しにくくなります。

ほとんどのライブラリでは、本当の重複よりも、似た写真やバースト写真のほうがはるかに多くの容量を占めています。

バースト写真:お気に入りだけ残して、あとは削除

写真Appでバーストを開き、画面下部の 選択 をタップします。コマをスワイプしながら、残したいものをタップしてチェックマークを付け、完了 をタップします。「お気に入りのみ残す」を選ぶと、ほかのコマは「最近削除した項目」に移動します。迷う場合は すべて残す を選べば、選んだコマが個別の写真として保存され、バーストもそのまま残ります。

似た写真とブレた写真を見つける

この穴を埋めるために作られたのが Photo Wash です。似た写真や重複写真を見つけ、ブレた写真や低画質の写真を知らせてくれます。解析はすべてiPhone上で行われ、アカウントも写真のアップロードもありません。

さらに、ジオアルバムの中で、旅行や都市ごとに1つずつ整理できます。これは思った以上に重要です。目の前の写真がすべてローマで過ごした同じ午後のものなら、ベストショットは数秒で選べます。まだ場所ごとにライブラリを見たことがない方は、iPhoneの写真を国・都市別に整理する方法 をご覧ください。

自動で削除されるものは何もありません。Photo Washは候補を提案するだけで、各グループを確認して何を削除するかはご自身で決められます。削除した写真は、写真Appで削除した場合と同じく「最近削除した項目」に移動します。

残す1枚の選び方

似た写真のグループを前にしたら、いくつかの簡単なチェックで迷わず決められます。

  • まずはシャープさ。 メインの被写体を拡大してみましょう。目や肝心な部分がボケていたら、構図がどれほど良くても候補から外します。
  • 表情。 目が開いていて、話している途中の人がおらず、全員がちゃんとカメラを見ているか。
  • 構図。 水平線がまっすぐで、大事なものが端で切れておらず、知らない人が写り込んでいないか。
  • コピーよりオリジナル。 カメラで撮ったままの写真は、たいてい解像度が高く、位置情報も残っています。メッセージアプリから保存したコピーは、その両方を失っていることがよくあります。
  • 過去の自分の判断。 すでに編集したりお気に入りに入れたりしたバージョンがあれば、それがおそらく気に入っていた1枚です。

甲乙つけがたい2枚なら、両方残しましょう。もう1枚残しても大したコストはかかりませんが、削除した写真を後悔するほうが痛手です。

似たiPhone写真のグループの中で、最もシャープな1枚が残す写真としてハイライトされている様子

「最近削除した項目」がセーフティネット

どのツールを使っても、削除した写真やビデオは、写真Appの ユーティリティ セクションにある 最近削除した項目 アルバムに移動します。そこに約30日間保管されたあと、完全に削除されます。iOS 16以降、このアルバムはデフォルトでロックされており、Face ID、Touch ID、またはパスコードで開きます。

写真を元に戻したいときは、「最近削除した項目」を開いて写真を選択し、復元 をタップします。写真はライブラリの元の場所にそのまま戻ります。

注意点が2つあります。

  • 「最近削除した項目」から消えるまでストレージは空かない。 容量を空けるために整理しているなら、確信が持てた時点でこのアルバムを空にしましょう。この手順やその他の方法については、写真を失わずにiPhoneのストレージを空ける方法 で解説しています。
  • iCloud写真は削除も同期する。 iCloud写真がオンになっていると、iPhoneで写真を削除すると、iCloudやほかのデバイスからも削除されます。

重複写真を増やさないための習慣

  1. 「重複項目」アルバムを開き、明らかなグループを結合する。
  2. バースト写真を確認し、お気に入りだけを残す。
  3. 似た写真やブレた写真を、旅行ごと、または1か月ずつ片付ける。
  4. 「最近削除した項目」を空にする前に、ひととおり目を通す。
  5. 大きな旅行や読み込みのたびに、記憶が新しいうちに繰り返す。

10年分の写真を一度にぐったりしながら整理するより、旅行のたびに数分ずつ片付けるほうがずっと楽です。

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